親がいなくなったら誰が親の役割をするのか?

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少しずつ制度を利用するように移行しましょう
親の代りになる制度

少しずつ制度を利用するように移行しましょう

親と同居している障害者は多く、障害者手帳をもっている人の約80%に同居者がおり、そのうちの65%は親と同居しています。療育手帳をもっている人でみると81%に同居者がおり、そのうちの92%は親と同居しています。このデータからは、長年にわたって親が支援のキーマンになっていることが予測されます。
しかし、親が高齢になったときのことを考えると、親や親族によって行われている生活支援や外出支援などは、早い段階から、少しずつ公的な制度利用などに移行していくことが肝要です。とくに知的な障害がある人は、急激な変化は混乱のもとになってしまうので、早めに対策を進めるようにしてください

親の代りになる制度